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ABOUT

【なぜラボとは】

 

「なぜラボ」が伝えたいことは、『学ぶことの楽しさ』です。

『学ぶ』って本当はとても楽しいことなのに、子どもたちは難しいとか

大変というイメージを与えられることが多すぎて『楽しむ』という発想など

出てこないのではないでしょうか。

そこで「なぜラボ」では、学びの対象を衣・食・住からアート、

自然から社会まで、この世の中のあらゆるものとし、そのなかで

疑問におもったこと、興味をもったことを自分で追究したり、ラボ生どうし、

身近な大人たち、社会と関わって、共に学ぶという協働体験をすることによって『自ら学ぶ楽しさ』を知ってもらえるような場を提供してまいります。

 

また、アクティブラーニングを進める際に最も重要になることは、

『安心と信頼』です。

たとえ見当違いの発言をしたとしても、集団が許容してくれる環境が

できあがっていなければ、グループ活動は活性化しないので、他人の意見を

批判するのではなく、受け入れ、またそれに触発され、連想を働かせて

アイデアを出したり、他人の意見に自分のアイデアを加えて

新しい意見としたりして、どんな意見も間違いなどなく、とても大事である

ということを伝えてまいります。

 

ですから、特に発言をすることに抵抗のあるお子さまでも、

「こんなことを言ったら笑われはしないか…」などと考えずに

発言することができ、回を重ねるごとに抵抗なく発言できるように

なることでしょう。

 

『学ぶことの楽しさ』

『価値観がバラバラのままで上手く共存していく』

 

このふたつのことを「なぜラボ」は伝えていきます。

 

 

 

【どう学ぶのか】

 

「なぜラボ」では、一方的に教える講義型の授業ではなく、ラボ生が自ら

参加・体験し、グループ相互作用のなかで学びあったり、創りだしたりする

双方向型の授業を行います。

「なぜラボ」では、大きなテーマは提示しますが、そこから何を学ぶかを

決めるのは、ラボ生自身です。

ファシリテーターのサポートのもと、計画を立て、目標に向かって

学んでいきます。

もちろん学び方も自由です。一人で集中して調べものをしたり、

グループでディスカッションをしたり、 時にはアイデアを出すために

脳を休めてみたりと、とにかく目標に向かって『自ら学ぶ』という姿勢を

育てます。

 

 

 

【今後は・・・】

 

自分またはラボ生どうしで探究・創造するのはもちろんですが、

身近な大人たちや社会と関わるという点で、『地域のお店や企業、あるいは

市とコラボして商品を作り出したり、お店を盛り上げたり、市を活性化させる

など、どんどん社会とも関わり、社会の一員として役に立つことでラボ生が

自信を持つことができるような場を作っていきたい』と思っております。

それにより、社会に出た際に、臆することなく自身の力を発揮できるのではと

考えております。

​【2018年4月 知識習得コース開講につきまして】

当初、いわゆる学習塾といわれる『知識習得コース』を開講する予定は全く

ありませんでした。というのも、探究ラボで自ら学ぶ習慣を身につけ、

それによって知識・技能の習得も自ら出来るようになると考えていたからです。

ただそのような力がつくまでには、個人差もありますが少し時間が必要ですし、

まだ『知識・技能の習得』に重きをおかれる傾向があるため、学ぶ楽しさ(勉強の楽しさ)を知らないでいるお子様がたくさんいます。

 

そのような状況を見て、『知識・技能の習得』をしながらも学ぶ楽しさを伝え、学力の三要素である『知識・技能の習得』『思考力・判断力・表現力』『主体性・多様性・協働性』をバランスよく身につけて頂きたいと思い、2018年4月に『小・中学生知識習得コース』を開講致しました。

【講 師】

ファシリテーター/なぜラボ代表

阿部 葉子

1972年生まれ。

大学在学中は塾講師、出産後はネット塾の指導員や学習サポーター、

また某通信教育の添削指導員を務め、たくさんの子供たちを指導し、

触れ合う中で、一人一人の良いところを見つける術を身につける。

また三人の子供を育てる中で、勉強はやらされるものではなくて、

自ら学ぶものとの考えを持ち、アクティブラーニングとの出会いに

よって、地元ではまだほとんどない探究・創造型の未来塾「なぜラボ」を開校!

『学ぶ楽しさ』と『価値観がバラバラのままで上手く共存していく』

このふたつのことを子供たちに伝えていき、もっと子供たちが生きやすい

世の中になればと願っております。

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