最後はお子さん自身の責任で選択
中3生にとっては、もう二学期とも言えるし、
まだ二学期とも言える。
夏休み前の三者懇談では、長期休み前にも関わらず、
「志望校は難しい」だとか「普通科は無理」だとか、
「◯◯にはむりだわ〜」なんて先生のみならず、
親御さんにまで言われてしまい、子供たちは落ち込んだり、
諦めてしまう。
おそらくそうおっしゃる大人たちは、彼らに「はっぱをかけるため」
「やる気にさせるため」に厳しく言っているのだと思います。
ただ、それはお子さんの性格に合えばいいのですが、
そう言われて、「自分は出来ないんだ。」
「もう高校行けないかも〜。」
と思うお子さんもいる訳です。
実際、最後の最後までわかりません。
本当に厳しい状況でも、「もう時間的に後がない」
という現状をはっきりと伝えつつ、
「本気で勉強しさえすれば、100%無理ということはない。」
「できないことはない!!」と気持ちを前向きに
してあげたいものです。
そして進路に関しても、最後はお子さん自身で決めてもらいたいです。
親御さんはじめ大人はアドバイスはするけれども、
やはりお子さんの人生はお子さん自身のものなので、
最後は自分で責任を持って選択する。
たとえその選択が周りからみて間違っていても、
失敗だったとしても、お子さんが何かをそこから学べば、
失敗にはならず良い経験になるのですから。
今日はいつも思っていることを書いてみました。
お付き合いありがとうございました。