お子さんの側に居られる間に
今日はラボ生ではないお子さんの親御さん方とお話する機会があり、
そこでお話したことをもう少し詳しく。
お話の発端は、ラボ生の親御さんが、
なぜラボは「子供たちを否定しないで、伸ばしてくれる」と
お話して下さったことなんですが、
「否定ばっかりしてしまうんですけど、どうしたら良いのでしょうか?」
とご相談を受けました。
「どうしてそんな事するの?」
「何でやらないの?」
「○○になっちゃうから、それはしない方が良い。」
などなど言ってしまうと。
その気持ちは痛いほどわかります。
以前もお話したかと思いますが、お子さんが可愛くてしょうがないからです。
でも、側で見守っていられるうちにたくさん失敗をさせてあげて欲しいです。
落ちている石を先回りして拾ってあげるのではなく、
つまづいたり、転んだ時にどう起き上がってくるか、
見守っていてください。
ずっと石のない道を歩いてきたのに、
大きくなって急に石がゴロゴロしていたらどうでしょうか?
お子さんの側にいられる間に(見守っていられるし、励ましもできる)、
起き上がり方をたくさん経験させてあげる方が、
長い人生を歩んでいくには良いのではないでしょうか。