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折り紙が脳にもたらす好影響











今朝は少し冷えましたね。

今週は先週よりも気温が下がる様ですので、

上着等で調節していきましょう。

さて、今日は『折り紙』についてお話したいと

思います。

なぜラボでも折り紙で作品を作るラボ生が

何人かいます。

小さい子は簡単に折れるお花や動物などを

折って楽しんでくれていますし、少し大きく

なると、大人でも???となってしまうような

難しいものも折っています。

時には皆んなで紙飛行機を作って、飛ばして

遊ぶこともありましたよ。

実は『折り紙』には、4つの側面で脳に好影響を

及ぼす可能性があるそうです。

1つ目は、空間認知能力の向上。

これは何となくわかりますよね。

2つ目は、実行機能の強化。

計画を立てて実行したり、計画に反する行動を

取らないように自制したりする力だそうです。

確かに順番通り折っていかないと完成しない

ですからね。

3つ目は、非認知能力・やりぬく力の向上。

一般に非認知能力と学力は相関すると言われて

います。これは難しい問題でも投げ出さずに

取り組んで、最後までやりぬく力が身について

いるかどうかが、学力にも影響するという説から

です。

だからと言って、頭がよくなるために『折り紙』を

というのはどうかな?と思いますが、ラボ生を

見ていても何度も折り直したりしてやっと完成した

時の達成感は何かしらの力になっているだろうなぁ

とは思います。

4つ目は、巧緻(こうち)運動の成長。

巧緻運動とは、指先で行う細かな動きのことで、

まあ手先が器用になるということですね。

折り紙は緻密な作業を繰り返すので、巧緻運動の

訓練に適しているのでしょう。

巧緻運動の訓練を重視するなら、3〜5才が

適しているそうですが、脳科学では、脳には可塑性

(変化する力)があって、何歳からでも訓練をすれば

伸びるという考え方が主流なので、私は子どもでも

大人でも何歳からとか関係なく楽しめば良いのでは?

と思います。

GWもなかなか出られそうにありませんからね。

ご家族で楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

100円均一にも様々な折り紙がありますし、

家にある紙を折り紙サイズに切る「おりがみ工場」という

機械?も売っていますよ。


よろしければご覧下さいね。

それでは今日も良い一日となりますように。

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