『子どもが主体的に動くようになる3つの言葉』工藤先生
今日は素敵な記事を見つけましたので、
ご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、
前・麹町中学校校長の工藤勇一先生
(現在は横浜創英中学・高等学校の校長を
務めていらっしゃいます)のインタビュー
記事で、
『子どもが主体的に動くようになる3つの言葉』
を伝えて下さっています。
1つ目は、「どうした?」
ぼーっとしていたり、スマホをじっと見ていたり、
イライラしていたりする時に、まずは「どうした?」
とシンプルに現状を聞いてあげることだそうです。
実際、私も娘たちによく言っている気がします。
まあ、気になるから聞くだけなんですけどね^ ^;
2つ目は、「このあとはどうしたい?」
「どうした?」の後に続く言葉は、「このあと
どうしたい?」という子供の意思確認とのこと。
なぜラボでは、「◯◯ちゃん(くん)は、
どうしたい?」と聞くことが結構あるのですが、
工藤先生によると、「何したい?」なんて聞かれる
ことって、学校でも家庭でも少ないのだそうです。
だから、いきなり聞かれても言葉が出てこない
とのこと。
3つ目は、「僕は(私は)何をしたらいい?」
素敵な言葉ですね。
これは、「決して君のことは見放してはいない」
「君のことを思っている」というメッセージ。
「して欲しいことがあればするから」だなんて、
子供としては嬉しいですよね♡
工藤先生は、親は子どもに良かれと思って塾に行かせたり、
習い事をあれこれさせたり、少しでも良い教育を与えて
やりたいと思う。
学校も同じで、少しでも子どもの学力をアップさせようと、
多くの課題を与える。
けれども、大人が与えれば与えるほど、子どもたちは
どんどん主体性を奪われていき、最悪、与えられることに
慣れきってしまった子供たちは不満や批判ばかり口にする
ようになるとのこと。
子どもは、自分が安心できる場所、失敗してもいいと思える
場所で、見守られていると感じると、主体性を発揮し、
自律できるようになると脳科学でも立証されているそうです。
ご家庭でもこの3つの言葉で、子供たちに自分は見守られている
と感じてもらえると良いのではないでしょうか。
この工藤先生の記事はこちらに書かれています。
もっと細かくご覧になりたい方はぜひ^_^
(前編でしたので、後編もアップされるかと思います。)
それでは今日も素敵な一日となりますように♡
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